素朴な疑問、ホワイトバランスってなに?ホワイトバランスの基礎知識

2014.2.8|初心者のための基礎知識


こんにちは デジカメパパです。

デジカメのホワイトバランスって、なんだと思いますか?
実はカメラに白もしくはグレーを教える機能なんです。

一日の光を追ってみると午前中は青白く、南中する昼ごろは白く、
午後は夕方にかけてだんだんとオレンジ色になるまで色温度が変化していきます。

光には色温度があって、低温では赤く、高温では青白くなります。
単位の(K)はケルビンと読みます。
578px-Color_temperature.svg


人間の目は非常に高性能で、意識して見ない限り少しくらい白が
黄色や青に色かぶりしていても、まわりの色と比較して白として認識しますが、

カメラは機械なので、オートでその都度測定するか、
ユーザーが色温度を指定してあげないと
正確な白もしくはグレーがわかりません。

そういうわけで、ホワイトバランスのトラブルから逃れる6つの秘訣の記事で書いたとおり、
今でもデジカメでもフィルム時代と相変わらずグレーボードなどを使わないと、
カメラに正確な白もしくはグレーを教えることは出来ません。


ホワイトバランスのモード

カメラに付いているホワイトバランスのモードをオートに設定すると、
撮影の都度、カメラが自動的に色温度を測光してくれますが、
個別のプリセットでは写真下の表のように
あらかじめセットされた光の温度に準じて
「白」が設定されますので、正しい設定をしないと
青っぽい画像になったり
黄色っぽい画像になったりします。

下の写真は、マニュアルで現像時に
ホワイトバランスを調整した画像(左上)と、
カメラの各モードで撮った画像の色を
比較してみました。

左上のマニュアルで合わせた色と比較すると
右上のオートで撮った写真でさえ万能では無いのが
わかるかと思います。

マニュアルAUTO

蛍光灯白熱球

快晴日陰







プリセットと色温度
※Canonの例
Canon_WB


※NiKonの例
NiKon_WB










フィルムカメラの時代は、グレーボードを使うとともに、
厳密な色温度マッチングを要求される場合は
フィルムごとに色温度が設定されていたので、
カラーメーターという測定器で色温度を測定して、
実色温度とフィルムにあらかじめ設定されている色温度の差分を
レンズの前面に色温度補正フィルターを装着することで
変換して撮影していました。

デジカメはカメラが測定してくれますが、実のところ
グレーカードにしてもメーカーごとに色温度がバラバラなので
厚さ3mmの白いアクリル板をレンズの前に密着させたまま光源に向けて
撮影し、その画像を使ってマニュアルでホワイトバランスを設定した上、
本番の前に1コマはグレーボードか、x-riteのカラーチャートを
映し込んでおくとRAW現像時にマニュアルで正確に合わせ易くなります。

もっとも、写真家のように、朝や夜、四季の移り変わりのように
季節感や空気感を出したいのであれば、ホワイトバランスは基本的に太陽光固定とか、
カスタムホワイトバランスで色温度を指定しておいたほうが出やすくなります。

もちろん今でもフィルム時のようにカラーメーターで色温度を測定しておいて、
RAW現像時に合わせると最も正確なホワイトバランスを得られますが、
いつも同じ写真の出来は、新製品を綺麗に撮ったような商品写真のようになってしまって
季節感や空気感は薄らいでしまいます。

普通の用途ではそこまで厳密なホワイトバランスは必要ないと思いますので、
一番安価で簡単な方法は、私も愛用している、白いアクリル板で
カスタムホワイトバランスを設定するか、基本的に太陽光固定する方法、
色温度を直接指定して撮る方法のどれかを選ぶことになります。






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