カメラとレンズをカビから守って長持ちさせる方法と間違った湿度管理の恐怖

2014.3.14|初心者のための基礎知識

レンズに生えやすいカビ

こんにちは デジカメパパです。

使わない時は全然使わないカメラ。
ちょっと半年くらい使わないで置きっぱなしにしたら、
レンズの中に白いクモの巣のような糸が不織布のようになっていました。

カメラ屋さんで見てもらったらカビが生えてるということで、
初めての時は私もびっくりしてぶっ飛びました。


まさかガラスにカビなんて・・


しかも、メーカーで拭いてもらえば取れると思っていたのに、
帰ってきた時のメーカーからのメモには取りきれませんでしたの文字・・

そのレンズはEF100-300mm F5.6L というレンズで、
蛍石を使ったズームレンズだったので
とてもショックだったのを覚えています。
>>Canon EF100-300mm F5.6L(キャノンカメラミュージアム)

レンズの中の空気に載ってカメラボディの中にカビの胞子が
とんでこないとも限らなかったので悩んだ末、泣く泣く手放しました。

そしてこの苦い経験を元にカビと予防・防止策について徹底して対策をしました。
それからと言うもの、15年間カビからは開放されて成功しているので
私の取った方法と考え方を書いておこうと思います。


ドライボックスと防湿保管庫(防湿庫)、レンズにやさしいのはどっち?

防湿庫01
ドライボックスは湿度計の付いたプラスチックのボックスのような形をしていて、
蓋の裏側にゴムが付いているので中が密封出来るようになっています。

使い方は乾燥剤と一緒にカメラとレンズを箱に入れて湿度計をチェックしながら乾燥剤を交換することによって湿度管理をします。

安い乾燥剤を使用するとカメラ内やレンズ内に乾燥剤から漏れだした
不純物が付着して傷んでしまうこともあるので、
カメラ専用の乾燥剤を使用する必要があります。

湿度が上がってきたらカメラ専用の乾燥剤を交換する必要がありますが、
湿度が上がっているのに気が付かないで乾燥剤の交換を忘れると
容赦なくカビが生えてきます。

それに対して防湿保管庫(防湿庫)は湿度計の付いた
ガラスのドアの小型冷蔵庫のような形をしています。

こちらはコンセントをさして、セッティングすれば乾燥剤を交換する
煩わしさから逃れて快適に湿度を管理出来るようになります。

季節によってドアを開けた直後は湿度が上がりますが、
ドアを閉めておけばセットした湿度に戻って
湿度管理がとても快適です。

レンズやカメラにとっても防湿保管庫(防湿庫)のほうが湿度が安定しやすいので
ドライボックスより機材にやさしいと言えますね。

私も最初はドライボックスを使っていましたが、
Lレンズにカビを生やして以来、管理を防湿保管庫(防湿庫)にしました。

防湿保管庫(防湿庫)を使い始めて15年以上になりますが、
世話いらずでカビが生えたことがないすぐれものです。

電源さえ入れておけば良いので、すごく便利で
すっかりお気に入りになりました。

私は上と下の2段になっている防湿保管庫を使っていて、
一番下の段には昔のフィルムが保管してあります。

フィルムは湿気があるところにおいておくと
すぐビショビショになったりカビが生えたりするので
上下でドアが別れて使い分けがきく防湿保管庫はとってもいい感じです。


適正湿度はどれくらいなの?

レンズに生えるカビにはいろいろの種類がいて、
大体湿度60%以上になると生育してきます。

でも、滅多に生えてはきませんが湿度36%くらいでも
生えてくる麹菌(こうじきん)の一種があるという報告がありますが、
湿度25%以下なら生えてこないそうです。

厄介なのは湿度25%以下にもなると、乾燥しすぎて塗装が剥げたり、
レンズのオイルの一部が揮発して動きが重くなったり遅くなったりすることです。

このカビは滅多に生えることはなく、生えても極端に生育が遅いので
カメラやレンズの適正湿度は45%~55%とも、30%~50%ともいわれています。

実際私は15年の間、30%~50%で一度もカビは生えて来ませんでした。

カビは一度生えるとどんどん伝染するので
まずは防湿保管庫の中で湿度管理をしてカビを生やさない努力と、
万が一生えてしまったら(持ち込んでしまったら)早めの対応が大事です。

また、盲点は信用出来ないところから中古で買った
レンズやカメラを通してカビの胞子をもらってしまう時もあるので
中古を買うときは要注意です。








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